暗黒怪奇


『暗黒怪奇』

…お撃ちなさい。
もしそれがつとめであったなら、ノワールは撃たねばなりません。
たとえ相手がわたしでも。
…どうしたのですか?躊躇はなりませんよ?
…人の世は常に暗黒に閉ざされています。
あなたもこれまでに幾多の暗黒を目の当たりにしてきたはず、
目をそらしてはなりません。その暗黒から。業苦に満ちた世界から。
義務があるのです、
あなたにも、…わたしにも。
ならばわたしたちは最も許されざる罪をこの身に背負いましょう。
あなたももうわかっているのでしょう?
あなたの探していたものの答えが、ここにはある。
あなたは還ってきたのです、自らのふるさとに。
その心地よさを受け入れなさい。
ここに集う者はみな、その使命に殉じる家族なのです。

「わたしは…罪びとです。罪を犯して生きてきた。家族なんて…」

…罪の中の罪。
わたしたちはともに闇を生きる者。
あなたの安住の地は、ここにしかありません。

「人の中の人。愛の中の愛。罪の中の罪」

かわいそうな子。
心配しないで。
ここでわたしたちと暮らせば、
あなたは必ず元通りになる…




NOIRの中で私が最も好きな場面の一つです。
この場面こそが、暗黒『回帰』。
真面目な考えは後ほど別に語るとして、
やはり
「くろキリカ 慈母アルテナに 勝ち目なし」
もしくは
「くろキリカ ロボアルテナに 勝ち目なし」

それにしてもやっぱりクロエは「ニヤリ」でしょう。
あの仕事表の3段目には「アルテナの肩揉み」を入れようと思っていたのですが、
コマの構成上入れられませんでした。
クロエはアルテナの肩をいつも揉んであげてたのでしょう。
これからはクロエとキリカで一緒にアルテナの肩を揉んであげましょう。
家族って素敵ですね、仕事分担できるし。


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