死の天使アルテナ


『死の天使アルテナ』

暖炉の評議員たちは言いました、
「だが…」
「だが?」
「勝てるだろうか?あの選ばれた二人に」
「むう」
「そして、かつて死を司ると恐れられた、慈母アルテナに…」
彼ら評議員の脳裏に浮かんだアルテナとは…?

伝説とまでなった若きアルテナのイメージは、
ソルダ内部においていったいどのようなものだったのでしょうか?
ライマン将軍でさえ「アルテナ?会ったことはないが名前は聞いたことがある…
えっ!まさか!君はノワールなのか!?」という有り様。
アルテナの名はソルダに知れ渡っていたのでしょう。
そのイメージをレリーフ風のイラストにしてみました。
死と、再生を司る天使アルテナ…

または…
十世紀末にソルダが初めて芽生えた頃かそれ以降の中世の暗黒時代に、
もしかしたら「アルテナ」という名のNOIRまたはそう呼ばれた者がいたのかもしれません。
死神の冷酷さと聖母の慈愛を
一人で併せ持つ者が…
歴史の闇に埋もれた伝説の者「アルテナ」。
そんな「アルテナ」を描いたレリーフが荘園に残っていたのかもしれません。
そのレリーフと見てもよいでしょう。

全ては私の脳内妄想の域を全く出ていませんが。


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