『三人一緒にベッドで』
アルテナを自分達のベッドで一緒に寝させる事に
成功したクロエとキリカ。
アルテナ「わたしが真ん中でいいのかしら？」
クロエ「はいっ！」（抱きっ）
キリカ「はい…」
アルテナ「そう…」
アルテナ「……」
アルテナ「………」
アルテナ「…………」
アルテナ「クロエ？」
クロエ「はい？」
アルテナ「あの……あっ！」（キリカも腕に抱きついてくる）
アルテナ「そ、その…離してくれないと眠れないのだけれど…」
クロエ「だめなのですか？」
アルテナ「いや、だめとは言ってません…」
キリカ「その…」
アルテナ「どうしたのですか？」
キリカ「………………も」
アルテナ「も？」
キリカ「も、もう少し…」
アルテナ「っ！！ ……………しかたありませんね」
クロエ（ナイスですキリカ！）
アルテナ「というか……横になってから抱きついてください」
クロエ「そういえば…」
キリカ（確かに…）
三人、思わず互いの顔を見合わせ、クスクス笑う。
アルテナ「では…」
３人とも横になる。
クロエとキリカは両方から寄り添い、アルテナの腕を抱え込む。
アルテナ（ふふっ、二人とも甘えん坊さんね…）
でも二人の暖かなぬくもりに囲まれているうちに、なんだか自分の方が二人に甘えているような気がして急に恥ずかしくなるが、時すでに遅しで逃げられない…
アルテナ（まあ、たまには……たまには………たまに、たまにはこういうのも……あくまでたまに………………………………………いや明日も……）