アルテナ「わたしはずっとあなたに
  こうしたいと思ってきました」


キリカ「……そうなのですか?」

アルテナ「そうなのです」



アルテナが頭の上で笑っていた

クスクス笑っていた

アルテナのひざがゆれていた……




アルテナの笑顔はわたしに…
場違いな失われた言葉を思い起こさせた

「おかあさん」……




















 
キリカ「アルテナ……あたたかくていいにおいがする」

……わたしは

アルテナ「どうしたのですか?」

キリカ「アルテナの身体、歌ってる……たからもの」



……わたしはこの子たちに触れる

この子たちを笑わせる

この子たちを感じる



わたしの存在は

かけがえのないものに変わったんだ……


















『草むらにて』

思いっきりアイレンのシーンです。セリフもそのまま(汗
最近アイレンが脳内らぶらぶシーンのデフォルトになっているようです(汗

アルテナは、クロエと共に荘園でずっとキリカを待っていました。
キリカを抱きしめる時のアルテナはとても切なそうで、とても嬉しそうです。
またキリカもアルテナに抱きしめられている時は普段の厳しい顔からとても「ほにゃぁ」した顔になります。
おかあさんなアルテナとまるで小さな子供に還ったようなキリカ。
別離によって失われた時を取り戻すかのように抱き合い、互いに安心に包まれる二人は……
見る私自身にさえ遠い昔に過ぎ去った子供時代を思い起こさせます。


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