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書斎で本棚を眺めながらぼーっとしているキリカを発見。
左右前後確認。 半径10m以内に他の人間は居ない。 捕獲しますか? YES/NO YES
ぎゅう〜っ
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『捕獲』 アルテナはよくキリカを抱きしめます。 お出迎え「おかえりなさい」で抱きっ、崩れ落ちて膝をつくキリカを抱きっ、クロエと一緒にまとめて抱きっ。 いずれも前後の脈絡はあります。 しかし、24話前半で本を朗読するキリカを後ろから抱きしめるのだけは脈絡が無いと思います。 あそこでなぜキリカを抱きしめる必要が? それはアルテナは抱き魔だから……もとい溢れる想いのままに動いてしまった結果だと思います。 アルテナは、今までさみしい思いをしてきたキリカにたくさん優しくしてあげたい、触れてあげたい。 キリカは自分からは中々そうしてほしいと思っても言わないでしょうから(本編では一度「ア、アルテナ!」 とアルテナを呼びとめるあの場面がありましたが)、アルテナの方から積極的に働きかけてあげる。 それにアルテナはキリカと二人きりだとかなり遠慮なくスキンシップしそうです。 クロエからはツッコミ&逆襲スキンシップがありそうですが(それはそれでおいしいと思うアルテナだったり)、 キリカはおとなしくして受け入れてくれそうですから(笑 付け加え。 アルテナは、『泣いているのか?』 のように 「わたしのそばに…居てくれますか?」「アルテナがそう望むのなら…ずっとそばにいるよ…」 と、キリカにありのままの自分と自分の切なる心を許され受け入れられる事を経れば、 この『捕獲』のようにキリカを溢れる愛情のままに好き放題抱きしめる事ができると思います。 キリカは自分を拒絶しない事を知っているから。自分を受け入れてくれる事を知っているから。 そしてキリカもまたアルテナの好意を喜び望んでいる事を知っているから。 そういう安心感のもとに、アルテナは楽しく無邪気にうきうきしながらキリカを抱き抱きできる。 もちろん、アルテナの気まぐれで脈絡の無い捕獲攻撃にはキリカはいつだってどきどきなのでしょうが(笑 そんな風にお互い癒し癒されながら愛情確認できるとよいですね。 |